通常、家族や近親者の方が亡くなった場合、その遺族は弔いの為に葬儀などを実施することが慣例となっています。お通夜から葬式、火葬対応などをした後に、遺骨を納めるお墓を段取りして定期的にお墓参りをすることが一貫の流れになっていますが、最近はこれに代わってたいへん簡素化された対応を選択するケースが多くなっています。
特に最近の傾向としては、亡くなる前に遺言の一つとして指定をする方が増えてきているといわれています。その方法とは、永代供養を寺の側に依頼する供養方法です。これは、亡くなった方独自のお墓を段取りすることなく、お寺で共通して利用することができる供養塔などに供養してもらう手法です。
これだと、お墓参りの際に掃除やお花の入れ替えなどをする必要がなく、遺族側の負担としてはかなり軽減されることになります。亡くなった方が遠方の場合、大変助かるシステムになっています。もちろん、信頼できるお寺を選択することで、確実な供養をしてくれていますし、お盆など定期的に供養の手続きを代行してくれるので、とても便利です。
もちろん、申請をすることで遺族の方が供養に訪れることも可能ですので、供養の方法を検討している方は一度ご検討ください。
お葬式をする事の意味を考える
Copyright(C)www.ososhiki-kangaeru.org All Rights Reserved.