いとこに対する香典の金額は5千円から1万円が妥当です。社会人デビューしたての親戚の20代が「いとことその家族には、生前からお世話になっていました」という意味で、稼ぎの中から5千円も出せば「律儀な子だね」というプラスのイメージが付きます。「葬儀でついたプラスのイメージ」は大変重要です。真面目、素敵、律儀、雑、図々しい、怖い、頼れる、頼れそうなど「イメージ」は、後々も変わりにくいものだからです。初対面で出会ってから2時間ほどで着いたイメージは、10年以上変わらないこともあるのですから。葬儀や告別式には、実にいろいろな人が来ます。集団で葬式饅頭泥棒をする人達もいます。
「プラスのイメージ」だけではなく「マイナスのイメージ」がついている人達が集団でやってくることもあります。娯楽の少ない地方山間部などには、食事目当てで他人の家の葬儀会場に勝手に出入りし、飲み代すら払わないで、葬儀場を集団で渡り歩く寄生虫のような集団もいます。寄生虫集団の中には「いとこ」を名乗る人間もいるかもしれません。「他人の家のお葬式が一番の娯楽」というのも、いかにも寄生虫の発想で情けない話ですが、娯楽の少ない地方山間部では群れをつくっています。「寄生虫軍団の一族の長」が、たまに飲み代を支払っているのかもしれませんが、いずれにせよ、余った葬式饅頭狙いのみっともない連中です。
おこぼれ狙いにトンビに油揚げをさらわれる事故や、目の前で香典をかすめ取られる事故を無くすためにも「いとこ家族」に香典を渡したいのであれば、生前から交流があった親族に間違いなく渡しましょう。「仕事で関係のないいとこ」には、貸し借りは無くしておくのがイーブンです。無駄に予算をかけてしまった葬儀や告別式会場の、普段より豪華な食事狙いの人間もいるというわけです。「誰に見せても恥をかかない」葬儀会場にありがちです。「席や食事がどうしても余ってしまう葬儀会場」にどうしても5、6人は発生してしまう生き物ですので、生前の関係を辿ったり、親族がお茶を出す必要はありません。その日の食事代を含んだ維持費を支払うという認識です。貴方のその日の飲み代も含まれています。「同級生」「仕事相手」を名乗り「あの家はお金持ちで懐が広いから、タダで飲み食いできる」「一年に一度、親戚が集まる場所。目くじらは立てない。かかるものはかかる」「あの叔父さんと叔母さん、葬儀も告別式も」の時も一回忌」どちらがいいかはキャラクター次第です。
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